ものを減らせば良いというわけではない [オプティマイザーvsミニマリスト]

2022年1月26日

こんにちは、なおきです。

最近はものを減らす限界を感じました。

ものを減らし続けるのは不便、、

ミニマリストではなく
オプティマイザー的な思考を
重視するようになりました。

単純に物が少ないほうが
快適に暮らせるようにはなりましたが
ミニマリストの本や動画を見て
違和感を感じていました。


こんな悩みありませんか?

  • ミニマリストに憧れている
  • 暮らしていて不便を感じる
  • 生産性が低いと感じている
  • 思考がぐちゃぐちゃしてしまう
  • 最適な選択ができていない

洗濯機をなくして手洗いしたりしている人を
拝見すると逆に生きにくそうだなと、、

単純にものを減らすことや節約が目的に
なってしまっている。

「それって最適な暮らしなのか?」
「逆にストレスじゃないの?」
「そこまでするの?」

と僕は思います。

かえって時間がかかったり生産性が落ちたり、、

せっかく迷いを減らしたり
快適に暮らすためにものを減らしたのに

ものを減らしすぎることで
不便になってしまっては
残念ですよね、、、

減らすことが目的になってしまう、、、

今回は、
そんな残念なミニマリスト
ならないための情報をまとめました。

物が多い(マキシマリスト)や
ミニマリストでなくても役立つ情報なので

ぜひ最後まで読んでみてください。


目次
■オプティマイザーとは
■オプティマイザーの思考
■オプティマイザーVSミニマリスト
■まとめ


■オプティマイザーとは

オプティマイザー=最適化する人

オプティマイズ(optimize=最適化)

暮らしや人生を
最適化をする人をオプティマイザー
を言います。

前提としてオプティマイザーは
ただ減らせば良い(極端なミニマリスト)
という事ではない。

減らすものと増やすものを考える。

思考を絶やさずに最適にオプティマイズする。

ミニマリストより
ものを減らすのか増やすのかを考えて
リスクに敏感なのがオプティマイザーです。

オプティマイザーの方が
思考の回数は増えると思います。

しかし
だだものを減らして不便になるより

最適化ポイントを追っていく方が
時間も生まれて快適な暮らしができる。

そういうスタンスこそが
オプティマイザーです。

■オプティマイザーの思考

節約して生活費月5万円で暮らせるのがすごい?

・月に1万円で暮らせる
・月に100万円稼げる

どちらがすごいのか?

これはどちらがすごいとか
判断できないと思います。

月に1万で暮らせて
月に100万の収入がある。

これはすごいなと思います。

現実的に考えると

・月に10万使うけど月に20万稼ぐ人
・月に30万使うけど月100万稼げる人

どっちが良いですか?
後者を選ぶのがオプティマイザーです。

明らかにブランド物を買って浪費をしたり

高級なものでも
満足できなくなることは危険でしょう。

生活水準を無駄に上げないことは
大切だと思います。

しかし
過度の節約で時間を浪費してしまっていては
どうなのでしょうか、、

節約で時間を無駄にしすぎずに
その時間で収入を増やしていくこととの
バランスが大事になってくると思います。

■オプティマイザーVSミニマリスト

オプティマイザーの方が生きやすい?

オプティマイザーとミニマリストの違い

ミニマリストはここにものがあるから減らそう。

オプティマイザーはここに置いている方が
時間が生まれて利便性が高いから置いておこう。

減らして不便になってしまっては本末転倒です。

時間は貯金できないし
人によって必要なものは違う。

  • 快適に暮らしたい
  • 幸福度を上げたい
  • 生産性を上げたい

そんなあなたは
ミニマリストではなく
オプティマイザーになること
を強くおすすめします。

「見えない可能性を潰していませんか?」

例えば

都会に住んでいた方が
収入が上がるという研究もあるようです。

都会のほうが高収入で
視座の高い方や新しい技術も
全体的に整っているからです。

・通勤時間が長いけど家賃が安い田舎に住む
・都会の高い家に住んで収入を上げていく

どちらが良いでしょうか?

考えは人それぞれだと思いますが、

極端にものを減らし
とにかく安いものを探しに時間をかけて、
職場から遠い安いところに住むんで、

逆に生産性が下がり収入が上がらず、、

それでは逆に不便で
暮らしにくくなっていると思います。

僕はミニマリストに憧れて
ものを減らすことばかりに気を取られていました。

確かに、
物が少なくなって気分もスッキリして
無駄な選択肢やストレスは減ったし

人間関係も良好で
お金の無駄遣いもなくなりました。

しかし、

「どうすればものを減らせるかな?」
と考えすぎてしまうようになって、、

なにか違和感を感じていました。

単純にものを減らせばよいというわけではない。

快適に暮らすためにも時間を生み出すためにも
最適化(オプティマイズ)しないといけない。

自分にとって最適なものや環境を考えて
取捨選択しなければならない。

その考えにシフトしました。

もともと
無駄なことを省いたり
最適化を目指していましたが

ミニマリストの本や動画を見すぎてしまい
少し偏ってしまうところでした。

必要ならば最大化(マキシマム)にしないと
いけないことがある。

それに気づいて
今はオプティマイザー的な思考を意識しています。

あなたもぜひ
実際にオプティマイズを意識してみてください。

例えば
スーツが必要なら着るけど
エンジニアならスーツ要らなかったり

銀行員や不動産保険屋さんは
ラフな格好で営業いったら
信頼されないかもしれません。

必要ならばスーツを着るなど
全員に共通することはないです。

人によって最適なものが違う。

極限のミニマリストは
多くの人に取っては難しいと感じています。

家族がいると難しいですし

僕も基本的にはものを減らしたり
少ないもので生活するほうが
圧倒的に良いと思います。

しかし
ミニマリストには限界がある。

ビジネスでは逆をやらないといけないでしょうし

豊かさと快適さを求めるなら
ミニマムに生きることを目的にせずに
自分にとって最適化することが大事

そのためにものを減らすのか
増やすのか自分軸で考えて行動し
テストして最適解を導く。

ミニマムにするのか迷う場合

ものを減らして試してみて改善する

なくても問題ないのか
微妙なものもありますよね

お試し期間で
とりあえず保留しておくのがおすすめです。

クローゼットの奥に
使わないゾーンを作ったり

とりあえず使っていない
BOXやボストンバックに入れておくなど

「とりぼ」に入れておきましょう。

一ヶ月なのかシーズン中なのか
試す期間はそれぞれでOK

自分で判断できたタイミングで
手放すor大切に使うのか
決定しましょう。

ある程度の期間
使わなくても不便ではなく
なんの問題もなかったら手放しましょう。

手放してみて不便になったら
最適ではないですよね。

高額なものでなければ
捨ててみて判断でも良いと思います。

もし捨ててしまって
また必要だったら
買ったほうが良いという判断でOK

「挑戦して小さく改善していく」

これが非常に大切で
可能性までもミニマルにしない。

■まとめ

最適化する人=オプティマイザー

「減らすことが最適とは限らない」

一番伝えたいことは
ミニマリストを目的にするよりも
オプティマイザーになろう。

ということです。

基本的にミニマリスト的な思考は
素晴らしいですし
実体験として快適になりました。

しかし、
減らすのが目的になっていては
可能性を狭めてしまう。

「減らすことが目的になっているのは
残念なミニマリスト」

最適化(オプティマイズ)を目指して
生まれた時間で何をするのか?

そこまで考えて
オプティマイズしていきましょう。

何回も言いますが幸福度を上げて成功したいなら
極端なミニマリストではなく
オプティマイザーになりましょう。

座右の銘
「自分軸で最適解を導くオプティマイザーが無敵」

また次回の記事でお会いしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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